ガス溶接技能講習会の概要
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ガス溶接技能講習について
ガス溶接は、アセチレンガスやLPガスなどの可燃性ガスと支燃性ガスを使用して、金属を高温に加熱して熔接したり、溶断する作業です。
労働安全衛生法施行令第20条第10号で規定されている通り、可燃性ガスや酸素を利用した溶接などの作業を行う場合、その業務に従事する方はガス溶接技能講習を修了している必要があります。
上記の業務に携わる方は、ガス溶接技能講習修了証など、所定の修了証を携帯することが義務付けられています。

こんな方々が
「ガス溶接技能講習修了証」を
取得されています!
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必 須 仕事で金属溶接・溶断、または
加熱業務をされている方可燃性ガス及び酸素を用いて行う金属の溶接・溶断、または加熱の業務に従事する方は安全衛生法第61条(就業制限)の規定による技能講習で合格し、「ガス溶接技能講習終了証」を取得する必要があり、毎回多くの方が受講されています。
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推 奨 金属溶接・溶断、または加熱業務が
必要な現場の管理監督をされている方可燃性ガス及び酸素を用いて金属の溶接・溶断、または加熱を行う業務を必要とする企業の管理者の方が、実務者の業務上の安全性を具体的に理解することを目的に、受講されるケースが多々あります。
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推 奨 学業やアートで金属溶接・溶断、
または加熱を行う学生、アーティストの方近年では学業や作品製作の場で、可燃性ガス及び酸素を用いて金属の溶接・溶断、または加熱が行われることも少なくありません。機器を安全に取扱うための方法を学ぶため、受講する方々が増加しています。
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推 奨 趣味や生活の必要において金属溶接・
溶断、または加熱を行う方DIYなどを行う上で、ガスやその機器を扱う危険性を理解することは重要です。ご自身はもちろん、身近な人々の安全を守りながら、生活の中に便利に取り入れることを目的に、受講する方が増えています。
ガス溶接技能講習会概要
労働安全衛生規則第83条 ガス溶接技能講習規程(労働省告示第110号)に基づく講習です。
カリキュラム
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■ 1日目(学科講習/7時間)
・設備の構造・取扱いの知識(4時間)
・可燃性ガス及び酸素の知識(3時間) -
■ 2日目(実技/5時間、学科/1時間)
・ガス溶接等の業務のために使用する設備の取扱い(5時間)
・関係法令
・学科試験
受講資格
18歳以上の方(男女とも)。
組合所属外の方や個人の方も受講いただけます。
講習会は日本語のみでの対応になりますので、日本語が不安な方は、事前にご相談ください。
受講料
13,200円(税込)/ 1名
※テキスト代・修了証発行代を含みます。
持ち物
■ 1日目
受講票、本人確認書類、筆記用具、印鑑、昼食
※本人確認書類とは受講者の氏名、生年月日、現住所が確認できる公的書類
(住民票、マイナンバーカード<住所表記がされたものに限る>)になります。
■ 2日目
昼食、上(長袖)下(長ズボン)作業着、安全帽、作業靴
※その他、前掛け、皮手袋、腕・足のカバーなど、保護具はご用意いたしますが、数に限りがございますので、
各自使い慣れた保護具等がございましたらご持参ください。
※化繊の衣類は燃えやすく、引火すると火傷を負う原因にもなります。
綿などの燃えにくく溶接に適した衣類または作業着の着用をおすすめします。
お問い合わせ
大阪高圧ガス熔材協同組合 教育委員会
〒550-0013 大阪市西区新町1丁目14番37号 フジビル6階
TEL: 06-6536-3301(受付時間:平日9:00~17:00)
FAX: 06-6535-3303
講習会の様子

